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美肌の処方箋 「乾燥肌と肌の水分保持システム」肌には元々素晴しい水分保持システムが備わっています。乾燥肌を改善するにはこの水分保持システムを良く理解した上で 乾燥肌対策を考え実行することが大切です。 |
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角質層の3つの水分保持システム (イメージ図) ![]() 私たちの肌(皮膚)には もともと素晴しい水分保持のシステムが 備わっています。 肌の最上部は角質層と呼ばれ、角質細胞が重なり 15層〜20層の層状構造を形成し、 3つの仕組みで その間にたっぷり水分を貯めています。 ひとつは、角質細胞の中にある天然保湿因子(NMF)と呼ばれるものです。 アミノ酸を主成分とした天然保湿因子は吸湿性がとても高く 水分を捕まえて離さない性質があります。 天然保湿因子は水溶性で水に溶けるのですが 角質細胞の周りを細胞間脂質が覆っていますので 角質細胞の中から溶け出すことはありません。 ふたつ目は、角質細胞同士をつなぎとめる細胞間脂質です。 細胞間脂質は水分をサンドウィッチのように挟み込んで 逃がさないようにしています。 その主成分はセラミド(スフィンゴ脂質)です。 細胞間脂質は水分保持システムの要で 大きな役割を果たしています。 洗顔で皮脂膜が取れた後も 肌のうるおいを細胞間脂質が キープしています。 三つ目は、角質層の上に 毛穴から皮脂を出して皮脂膜を作り 肌内部の水分が蒸発するのを防いでいます。 皮脂膜は肌が作り出す 天然のクリームです。 健康な肌には、これらの3つの水分保持システムで 角質層に一定の水分が保たれています。 人の体は本当にうまくつくられていますね。 しかし、これらのシステムに何らかの原因で障害が生じると 肌は水分不足となり、乾燥肌となります。
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